2014年10月07日

「わかやま景観づくり協定第一号受賞再考」

「わかやま景観づくり協定」第一号を2011年12月27日に受賞してから、今年の年末で3年となります。

2011年4月ころから「景観づくり協定」の団体設立に向けて、
水面下で5人が動いていました。
団体設立の設立にかかわる人数を少なくしたり、
メンバー以外に内密にして動いていたのは、
「船頭多くして、船山に登る」が怖かったからです。
内密にして設立準備をしていたことで、
後々面倒なことも起こりますが、
今でも少数でよかっつたと思っております。

そして、準備の最中に設立を応援していただいていました、
県の方より「わかやま景観づくり協定」が設けれれたので、
その第一号の獲得を目指さないかと打診がありました。

「わかやま景観づくり協定」の存在も知らず、
第一号を目指してもいなかったのですが、
チャレンジしようとなった。

2011年12月「黒江の町並みを活かした景観づくり協定」の団体を結成して、
「わかやま景観づくり協定」の第一号の受賞にいたりました。
授賞式→http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/080900/keikannkyoutei/kuroe.html

県土整備部都市住宅局都市政策課が担当しております。
和歌山県のHPを見るに、一号認定以降まだ他の団体の認定はない。
なぜ、次を目指す団体がないのか?
これについて、受賞時と違う感想があるので述べさせていただく。

先に述べたように、受賞時は訳が分からないままに進んでいった、
と云うのが正直なところです。

第一号受賞でマスコミ攻勢すごいものがありました。
新聞掲載多数、TV和歌山にも出演させていただきました。
表彰でいただいたものは第一号の賞状のみ。
その効力はどれくらいあったのか、判断に迷っています。

と、ここまで書いて考えた。
賞状一枚では水戸黄門の印籠の百分の一くらいの威力しかないなあ。
と、考えていたのですが、よく考えてみると、
やはり賞状一枚であったとしても、
後日の表彰及び諸々の活動をしていく上での活動源になったと思う。

ただ正直に云えば、この記事を書き始めたころは、
「わかやま景観づくり協定」第一号の認定は、
ほとんど効力を発揮していないと思っていた。
書いていくうちに思い返してそうではないと感じた。

ただ、ひとつお願いをするならば、立ち上げたばかりの民間団体には資金力がない。
同じような活動をしている地域の見聞などに行く資金力はない。
できれば副賞として、先達の地域を見にいけるだけの資金援助を年間10万円位、
3年間くらいをつけていただければと思う。

授賞式の当ブログ記事
http://syun0510.ikora.tv/e738384.html

     藤原さん宅前くろめ鉢

            文責:syun  後日修正あり


  
タグ :景観づくり


Posted by 黒江の町並み景観づくり at 16:51Comments(0)景観メディアできごと